ABOUT

青森の浅虫温泉にある老舗旅館「椿館」です。

自家泉源9本の源泉かけ流しの歴史ある温泉宿です。
当館の詳細は、ホームページをご覧ください。

浅虫温泉 椿館で検索いただくか、以下のURLをご覧ください。
https://www.810215.com

さて、この度、当館の厳選した商品をオンラインショップで販売させて頂くことになりました。
主に食品ですので季節ものが多く、基本的に手作りでございますので、数量も多くはございませんが、全国のお客様に少しでも当館の源泉品をお届けできれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

<当館のご紹介>
当館は江戸時代津軽藩による1687年(貞享4年)の地検帳につばきの湯が記載されており、藩の陣屋でもありました。又、過去帳の最初に記載されている先祖は元禄14年6月25日(66才)没とあります。

明治九年七月、明治天皇が東北巡行の際に当館へご宿泊なされました。

更には、作家の太宰治先生や、版画家の棟方志功画伯が湯治でご利用頂いていた宿として今もなお親しまれております。

棟方志功画伯との出会い
昭和16年(1941年)浅虫在中のレモンの画家小館 善四郎氏の紹介で画伯が38才の時から交際が始まりました。

画伯は東京の荻窪に居を構えておりましたので毎年家族でおいでになり、1~2か月逗留におりましたが、昭和20~26年迄は富山県南砺市福光町に疎開しておりまして、その後お亡くなりになる前年71才迄おいでになっておりました。

画伯は油絵は遊びで書とか倭画(絵画の事を倭画と言っておりました)は楽しみで自分の仕事は板画という考えもっておりました。当館には静養に来ておりまし たので仕事の板画の道具はもってこなかったのですが、制作意欲が湧くものですから色んな作品を制作し、おいていってくれました。ですから当館にある作品はほとんどが直筆画です。

画伯の全集を出す時お話がありましたが、親父が亡くなってごたごたしていたため全集にのっていない作品ばかりとなっております。

冠婚葬祭等がない時には、私18代目伊右衛門がロビーで19時50分時より20分程度、画伯についての講話をしております。講話を聞きたいお客様は事前にご確認・ご予約くださいますようお願いいたします。